「まだ独り身なんだ、可哀想に」
「もう相手してくれる人いないんじゃないの?」
周りからそう言われ、家に帰って1人コンビニで買ってきた和風パスタをすする生活。
休日は家でゲームかユーチューブを見るだけ。
そんな寂しい生活を、あなたは一生続けるつもりですか?
「そんなこと言っても、仕事で忙しいし、相手なんか見つからないよ・・・」
そう思っていませんか?
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もしかしたら、2回目以降に続かなくて困っているのでは
じつはこれ、デートのときの座る位置が悪いのかも…
この問題を解決する恋愛テクニックがあります。
それはスティンザー効果です。
今回はスティンザー効果の恋愛における威力がどれぐらいか
解説していこうと思います。
Contents
スティンザー効果ってナニ?
そもそもスティンザー効果とはなんでしょうか。
これは会議などの座る位置で相手との関係性ができる心理効果で、
米国の心理学者スティンザーがまとめたものです。
その効果はこの3つです。
自分から見て正面
相手があなたの正面に座る場合は、敵対しやすいといわれてます。
人間は正面から向き合うとこういう心理効果が働きます
- 対立
- 緊張
- 圧迫感
- 真剣さ
これは真剣な話をするときはよいのですが
それ以外の時は相手に緊張感や圧迫感を与えてしまいます。
しかもこの位置関係は二人の間に上下関係を生みやすいため、
相手からの反発や警戒心を作らせやすいのです。
自分から見て横にいる場合
相手があなたから見て、横に座っている場合、
この位置で相手への心理効果は
- 同調
- 協調
- 親密感
- 愛情
あなたに対して同調してもらい易く、味方になる可能性があるのです。
例えばドラマで居酒屋やバーのカウンター席で上司と部下が語り合う
あのシーンはお互いの信頼関係を作る絶好の状況なのです。
同じ方向を向いているのと体の距離も近いため、
かなり心の距離も近く親しみを得やすい位置関係なのです。
自分から見て斜め前の場合
相手があなたから見て、斜め前に座る場合
お互いの緊張が解け、親しくなりやすいと言われています。
この位置は別名、カウンセリングポジションと呼ばれています。
リラックスした状況を作りやすく、
緊張や対立を避けたい場面でよく使われます。
スティンザー効果を恋愛テクニックで使うには?
対人関係に効果を発揮するスティンザー効果、
これは恋愛テクニックとして十分に役に立ちます。
それと同時に使い方を間違えると大きな悪影響を及ぼすことも
次は恋愛テクニックとしてのスティンザー効果を見ていきましょう。
それぞれのポジション
- 真正面
- 横
- 斜め前
この3つを見ていきましょう。
相手が真正面いると
正面に向き合っている位置は相手の警戒心を抱かせやすく
親しくなりにくい場所です。
デートや合コンでは避けるようにしましょう。
真正面で向き合うポジションは、無意識に敵対心やライバル心を抱きやすく
緊張感が出やすいのです。
しかもに女性はメイクや髪型などを気にするため、
ジロジロみられることが嫌います。
- 心理的に警戒心を抱きやすい
- ジロジロ直視されるのを嫌う
この状況は強い緊張状態を作りだし、相手に対して
不快な印象を与えてしまいます。
そうなると
相手が次にデートをするのをためらってしまいます。
もしデートをする際は、このポジションにならないように注意しましょう。
横に並んでいる場合は
お互い横に並ぶ場合は親密度が高まり易く、
男女の関係も大きく進展する可能性があります。
しかしこのポジションには大きな問題もあります。
お互いが接近しすぎることです。
さっき体の距離が近ければ、
心の距離も近づくって言ってたじゃないか
こんな指摘もされるでしょう。
実は初対面や会って日の浅い関係の状態で横にむやみに座る、
それが問題なのです。
人間、他人に入り込まれたくない範囲(パーソナルスペース)があり、
特にお互いの関係が出来上がっていない状況で距離を詰めてしまうと
不信感や警戒心を抱かせてしまいます。
そのため無理に相手の隣に座ろうとせず、
自然と横に並ぶような場所で食事やデートをするような計画を立てましょう。
斜め前の場合は
これはお互いの視線が直接交わらないため
変な緊張感が生じにくいポジションで
- 会話の際、程よく顔を見ることができる
- 直接的な視線の交わりがなく、警戒心が抱きにくい
心理的に安心感をお互い感じやすいのです。
これから関係を築いていく男女には最も向いているポジションです。
気になる相手がいるのであれば、
相手の斜め前に陣取りましょう。
この効果を上手く使う方法は
先ほどの事を踏まえて、この効果を上手く発揮して
相手との関係を深めるコツはこの3つのポイントです。
- 相手と向き合う真正面の位置は避けましょう
- 初対面の場合は相手の斜め前に
- 横に並ぶ場合は相手の左側へ
相手と正面から向き合うのは警戒心や敵対心を抱かせます
恋愛では相手との関係ができていない状況だと
関係を進展させることが難しくなります。
デートや合コンで女性と同席するときは斜め前か横の席に座りましょう。
そしてこのとき相手の右側(自分から見て右側に相手)の位置へ
この位置の取り方もスティンザー効果を発揮するポイントです。
人間は右から入った情報を左脳で処理します、
この左脳は物事に対して積極的な判断を下す傾向がある。
そのため右側からのアプローチは受け入れてくれる確率が
グッと上がり、相手との関係を築きやすいのです。
この座る位置と相手から見て左右どちらに居るかで、
恋愛や婚活の成功するかが決まります。
このテクニックを使い、気になる人の心をゲットしましょう。
恋愛の成否は座る位置で決まる!スティンザー効果の驚くべき威力とは? まとめ
今回は相手と関係を深める恋愛テクニック、スティンザー効果について解説してきました。
では今回の内容をもう一度振り返りましょう。
- 真正面に座る人とは敵対心を抱きやすい
- 横に座る人とは親しくなりやすい
- 斜め前に座る人とはリラックスして話がしやすい
この効果はビジネスシーンなどで利用されています。
そして恋愛テクニックとしても使うことができます。
- 真正面から向き合うのはNG
- 横に座るのは親しくなってから
- 斜め前からのアプローチで関係が築きやすい
誰かと恋愛関係になるには、
まず相手に受け入れてもらうことがとても重要です。
そのために相手からの警戒心や緊張を和らげる方法、
その一つがどう対面するかです。
これを間違えるといくら相性のいい人でも結ばれません。
恋愛を成功させるためにぜひ、スティンザー効果で
相手との関係をグッと深めていきましょう。
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